ifia/HFE JAPAN 2026にて「GMPと安全性」ミニシンポジウム開催
一般社団法人 国際栄養食品協会(AIFN)(理事長:天ヶ瀬 晴信)は、とAIFN会員の米国認証機関の日本法人NSFジャパン(NSF)は、2026年5月27日(水)〜29日(金)に東京ビッグサイトで開催の「ifia/HFE JAPAN 2026」において「GMPと安全性」ミニシンポジウム(5月28日・10:20〜11:50)にて、一般社団法人日本健康食品工業会(日健工)とともに共催団体として登壇しました。
AIFNとNSFの登壇パートでは当会の活動紹介に加え、海外の最新の製造品質管理基準(cGMP)との比較を織り交ぜながら本邦と世界の実情を概説しました。
<「GMPと安全性」シンポジウムの概要と模様>
本シンポジウムは、2026年9月に予定されている機能性表示食品のGMP義務化をテーマに、行政および業界団体がそれぞれの立場から現状と課題を報告し、パネルディスカッションで議論を深めました。
日時2026年5月28日(木)10:20〜11:50
会場機能性表示食品開発セッション会場(東京ビッグサイト 西ホール内)
主催 食品化学新聞社(公式サイト:https://www.ifiajapan.com/visitor/seminner_zone)
共催 一般社団法人国際栄養食品協会/一般社団法人日本健康食品工業会


<プログラム内容>
「機能性表示食品のGMP義務化~現状と課題」
消費者庁 食品表示課 保健表示室 室長 今西 保氏
消費者庁、今西氏からは、9月の義務化が決まっている機能性表示食品と特定保健用食品の義務化準備の現状と今後の課題について解説が行われました。

「GMP認証『cGMP』と世界の実情」
一般社団法人国際栄養食品協会 理事長 天ケ瀬 晴信
NSF JAPAN グローバルフード部門 マネージャー 髙橋 佑輔氏
当協会理事長 天ヶ瀬とNSF Japanの髙橋氏より、日米のGMPとcGMPの違いや制度の概要、海外へ日本製品を輸出する際の注意点などの解説が行われました。


「日本健康食品工業会のご紹介とGMP義務化に向けた対応状況」
一般社団法人日本健康食品工業会 健康食品推進委員会 委員長[三生医薬株式会社 常務取締役 研究開発本部長] 又平 芳春
又平氏からは、日本健康食品工業会の紹介と、国内での9月に向けたGMP義務化への準備の現状や将来への対応について説明がありました。
<パネルディスカッション>

最後に、登壇者によるパネルディスカッションでは、9月から日本で義務化される機能性表示食品のGMPに関する現状整理、海外(特に米国cGMP)とのギャップ把握、実務対応・コスト・標準化・輸出スキーム・認証費用最適化などの対応策を、規制当局(消費者庁)・業界団体・認証機関の視点から議論が行われました。
消費者庁からは、「311通知」を基盤とするGMP要件・チェックリストの改訂を9月施行に向け進行中である状況について紹介があり、日建工からはは30社を中心にチェックリストの対応を推進し、非会員企業への知見共有も検討する方向である旨の紹介がありました。また、天ケ瀬理事長からは日本のGMPとの大きな違いの違いであるcGMPの原料受入時の同一性・適合性確認の背景や実態の説明が行われ、それに対して、NSFJapanからは、海外進出を予定している日本企業向けに、現行のフルスコープ認証を前提としつつも、国内のGMPと海外のcGMPの差異を埋めるための将来的な「日本GMPとの整合・差分評価」に基づく効率的な認証モデルを検討してる点を示唆されました。
AIFNは6月11日に開催される、AIFN総会記念セミナーにおいても「GMPとcGMP」に関するセミナーを開催予定です。
詳細は、こちらから

