関係各位

当協会の専務理事でありました末木一夫氏(享年69歳)が、2月1日午後、急逝されました。通夜・ご葬儀は、2月4日、5日にご家族のみでしめやかに執り行なわれましたことをご報告いたします。

末木一夫氏は長年にわたり、健康食品業界の発展のために尽力して来られただけに、残念で仕方ありません。ここに同氏の多大なるご貢献に対し、感謝するとともに、ご冥福をお祈りいたします。


 

末木一夫氏を偲んで

当協会の専務理事であります、末木一夫氏が2月1日、永眠されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。ご葬儀等は故人のご遺志とご家族の強いご意向により、家族葬としてご親族のみで執り行われた由です。当協会としても、ご家族のご意向を最優先し、極力ご自宅等への連絡は控えておりました。突然に逝去され、私たちの中心であっただけに、業界にとっては大きな痛手であり損失です。

末木氏は、1947年大阪府にお生まれになり、富山大学大学院薬学研究科修士課程を修了され、日本ロシュ株式会社にてビタミン、カロチノイドの人体への効用に関する業務に携わられました。皆様よくご存知のように、医薬品や健康食品などにかかわる分野で広くご活躍され、20年以上にわたって健康と知識の普及活動を続ける「ビタミン広報センター」のセンター長を務め、厚生労働省が進める「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)の支援団体「健康日本21推進フォーラム」事務局長、特定非営利活動法人国際生命科学研究機構(ILSI)日本事務局長などを歴任されました。行政からの委嘱事業で「機能性食品」に関する調査で欧米に度々ご出張され、得意の語学力で大いに活躍されました。その後は、業界団体のNNFA Japanを経て国際栄養食品協会(AIFN)の専務理事を長きにわたって務めてこられました。最近では、消費者庁の機能性表示食品に関する検討会で随行員を務められるなど、業界発展と制度の整備に尽力されました。新生活普及協会や日本メディカルハーブ協会の顧問も務められました。日本ビタミン学会では、タスクフォース委員長をお務めになり、ビタミン類の研究推進や啓発活動にご活躍されました。

交流関係も大変に幅広く、国内はもとより、海外でも知られた方でした。特に、CODEXなどの国際会議では日本からの参加者の中に必ず入っておられ、海外情報の積極的な収集と提供を行い、日本の業界の国際交流を活性化されていた重鎮といえると思います。この訃報を知り、多くの海外の知人の方々がお悔やみを寄せられています。

テニスがお得意で、シニア部門で全国制覇を勝ち取られるなど、かなりの戦績を残されたようです。グルメのお顔もお持ちで、食事をご一緒させていただく際は、思わずうなってしまうほど味の良いレストランご紹介いただき、特に洋食がお好きで、共に堪能しました。

末木一夫氏のご冥福をお祈りいたします。安らかにお眠りください。

一般社団法人 国際栄養食品協会
理事長 天ヶ瀬晴信