このサイトは国際栄養食品協会が運営する健康産業に従事する業界人のためのAIFNオープンカレッジのウェブサイトです。食品全般、機能性成分、サプリメントに関する社会人のための学びの場です。

講義でのご質問をご紹介します

受講生の方々からのご質問にお答えします!

AOC (AIFNオープンカレッジ)の講座では、受講者の方々からいただいたご質問に講師がお答えしています。その一部をご紹介します。
オープンカレッジでは単なる一方通行の講義ではなく、参加者と講師がコミュニケーションを取りながら、参加者の疑問に答えていくことも積極的に行っています。
その中で出た、ご質問の一部をご紹介します。(なお、参加者の方からの個別の質問については、別途会員限定の質問集をご覧ください)

会員(講義参加者)専用FAQ はこちらから(ログインIDが必要です)

参加者の方のみならず、サプリメントや機能性成分、栄養成分、法規制、保健機能食品制度などについて興味ある方にもお役立ちの質問集です
ぜひご活用ください。


基本講座「業界人のためのサプリメント講座」の各講座での質疑応答(一部ご紹介します)

Q、腸内フローラに個人差がある中で、自分に最適な人を見つける方法はあるのか?
プロバイオティクスとプレバイオテクスのどちらが効果が高いのか?

A、腸内フローラの研究が飛躍的に増えていますが、個人の健康にとって最適な方法はまだ分かっていません。試行錯誤の状態と考えます。プロバイオティクスとプレバイオティクスも個人によって効果に違いがあると考えられます。時にはどちらも個人により有害なこともおこることが報告されています。

Q、病気または異常と判断される手前の状態(=食品で予防改善する段階)を発見する方法はあるか?
調理などで生じたAGEsを摂取することによる影響は?それは生体内の糖化にも影響あるのか?

A、病気の手前を発見するためには、血液検査や画像検査などの利用によりますが、この分野の研究は未発達です。調理などで生じたAGEも体内に吸収されて臓器障害を引き起こすとされています。糖尿病により体内で発生するAGEとともに悪影響があるとされています。

Q、抗酸化作用を示す適切な指標はありますか。

A、LDLの酸化ラグタイムで測定する方法もあります。血中あるいは尿中の酸化物を測定するキット類が発売されています。

Q、酸化ストレス(抗酸化作用)を評価する上でどのような方法が意義があるのか? 

A、最終的には生体内での評価(過酸化脂質、抗酸化物質濃度など)が良いとされています。

Q、どのくらいのポリフェノールを取ると効果があるのでしょうか?

A、緑茶やコーヒーを飲んだあと、血液や尿を調べてポリフェノールが一部吸収されていることが報告されています。ポリフェノール摂取の効果は種類、腸内細菌などで変わってきます。

Q、心の病の分類上(気分障害、不安障害、統合失調症)、睡眠障害はどの分類に入るのでしょうか?

A、睡眠障害というのは、心の病気というより、その症状の一つと捉えます。そのため3つの分類には含まれません。例えばノイローゼという症状も病名ではなく、不安障害の一つの症状として捉えます。同様に睡眠障害はどの病気にも見られる症状の一つと考えてください。

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